2026年1月16日
阪急阪神不動産株式会社
阪急阪神不動産株式会社は、「シャンブル幡ケ谷マンション敷地売却事業(東京都渋谷区幡ヶ谷)」(以下、本事業)において、2025年12月1日に渋谷区から分配金取得計画の認可を受け、2025年12月26日に敷地売却組合から土地建物を取得しましたので、お知らせします。
本事業は、マンションの建替え等の円滑化に関する法律に定める「マンション敷地売却制度」を活用した事例で、当社では首都圏における初めての取組です。2026年2月から解体工事に着手し、建替え後は、地上14階建、総戸数52戸の賃貸マンションとして2029年2月の竣工を予定しています。

■本事業の経緯
「シャンブル幡ケ谷」は、京王線「幡ヶ谷」駅徒歩4分、地上7階建、総戸数50戸の分譲マンションとして1978年に竣工しました。東京都では、特定緊急輸送道路の沿道建築物に対して耐震診断の実施が義務化されており、本物件の耐震診断を2014年に実施した結果、耐震性が不足していることが判明しました。以降、その再生方針について検討が重ねられましたが、耐震補強工事では、専有部内に補強材が入ること等により組合員の同意を得ることができず、続く建替え検討では、余剰容積が確保できない等の理由によりデベロッパーが参画できない課題がありました。これを受け、組合員全体の利益を最大化し、組合運営の負担が少ない「マンション敷地売却制度」を活用することとなりました。その中で、当社は、2023年に管理組合から敷地売却事業の検討推進を目的とする事業協力者に選定され、権利者との個別面談や説明会を通じて合意形成や行政手続きに取り組み、今般、渋谷区から分配金取得計画の認可を受け、本事業の敷地売却組合から土地建物を取得しました。
※詳細は以下のPDFをご覧ください。