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阪急阪神不動産の顔として
現地で業務に励み、
海外事業を大きく安定的な
収益事業へ拡大したい。

海外事業部 住宅グループ 兼 企画グループ
(ベトナム・ホーチミン駐在員事務所代表)
兼 NGUYEN PHUC REAL ESTATE INVESTMENT & TRADING CO., LTD 出向
兼 NLG - NNR - HR FUJI LIMITED LIABILITY COMPANY 出向
兼 NNH KIKYO FLORA COMPANY LIMITED 出向
兼 NNH MIZUKI JOINT STOCK COMPANY 出向

的場 健太郎Kentaro Matoba

2012年入社
環境都市工学部 建築学科 卒

CAREERCAREER

  • 2012年 マンション販売部 販売担当(当時)
    当社フラッグシップ物件であった大阪市内の駅直結型タワーマンション(新築分譲マンション)の販売業務に携わる。
  • 2013年 住宅品質管理部 技術担当(当時)
    関西にて、小規模(総戸数50戸未満)から大規模(総戸数100戸超)まで年間数案件の新築分譲マンションの設計・施工(商品企画~引き渡し)における品質管理業務に携わる。
  • 2015年 現在の部署
    ベトナム・ホーチミン市の駐在員事務所の代表として、事務所の運営および現地雇用スタッフの管理をしながら、現地不動産マーケット(主に住宅・商業オフィスビル)の調査・分析、当社の出資案件の進捗管理、新規投資案件の探索を行う。また、当社の出資する現地パートナー企業との合弁会社へ出向し、共同事業全般の運営管理(投資のマネジメント、事業会社の予算・収支管理、商品企画、品質チェック、販売マーケティングに関わる実績管理)を行う。

現地での仕事内容

現地での仕事内容 まずは背景として、人口減少や高齢社会などの影響による頭打ちが懸念される国内事業のボラティリティ補填の役割として海外での安定収益を構築するため、2015年に当社初の海外事業としてベトナム事業がスタートしました。私は当社初の海外駐在員としてベトナム・ホーチミン市へ赴任し、事業全般のマネジメントに関わりながら、現地のマーケットを調査し、今後安定的に海外事業を展開・拡大するための知見を養っています。

海外での経験が乏しい当社は、まず現地で開発実績を有する地場企業と合弁事業を実施。限定的なリスクの範囲で投資を行い、合弁事業を通して、慣れない現地の法制度や商習慣など細かく分析を行いながら、当地での不動産事業の展開手法を模索しています。一方で、(良くも悪くも相手の開発能力に依存する)地場企業との合弁事業には当社ステークホルダーへの潜在的リスクも存在するため、そうしたリスクをなるべく払拭するべく、商品企画や品質管理へも積極的に関わり、事業性・商品性の向上にも取り組んでいます。

また、並行して語学(英語&越語)も習得し、合弁事業の地場パートナー企業やベトナム人のほか、当地で活躍する外国人との親交を深めながら、ネットワークの拡大や事業の継続も図っています。現地では当社の顔として、責任感を持って日頃の業務に励んでいます。 現地での仕事内容

海外で働くうえで心がけていること

基本的に日本の働き方が海外では特殊だと考えていますが、その中で特にベトナムで感じられる日本と違った働き方とは、「転職型キャリアアップ志向であること」「結果が大きく求められること」「被雇用者が積極的に雇用者と交渉すること」の3点が挙げられます。

当社の地場パートナー企業もそうですが、日本のように総合職というものが存在せず、3年から5年でキャリアアップのために転職を繰り返すことが一般的です。彼らは異なる環境でキャリアを積み上げることで、即戦力や実践力を養っています。よって、せっかく事業で関係を築いた仲間が(後任への引き継ぎ作業もなく)、急に転職してしまうということが多々あります。

また、上述の理由から企業への帰属意識が弱く、個人の実績を重要視する傾向が強いため、具体的なメリットを相手個人へも見出さなければ協力をあおぐことも困難です。当社の地場パートナー企業との合弁事業の場合、個々の従業員から賛同を得ることが難しいような取り組みは、企業の持続的成長を求める経営陣とトップダウンの交渉を行います。さらに、能力の高い人材はすぐに他の企業から良い待遇条件でスカウトされてしまうため、被雇用者が雇用者に対して能力に応じた待遇交渉も行います。

現地では日本式の考えは排除し、上述の環境に適応しながら業務を行っています。

海外で働くことの醍醐味

海外で働くことの醍醐味 海外で得られる最大のプラス要素は「開拓による新たな経験・知識・ネットワーク」です。前述の「日本と違った働き方」のように、当社も含めてドメスティックな日本の成熟社会で慣れてしまった多くの日系企業が、環境の異なる海外進出で苦戦を強いられています。言い換えれば、海外への開拓によって得られた経験・知識・ネットワークは、今後拡大する日系企業の海外進出において自分ならではの強みになるのです。

ASEANの成長国では、社会の仕組みがまだできあがっていません。その中で、日本の既存のやり方のみにとらわれず、柔軟な発想や思考力を持って、自ら積極果敢に挑戦することが必要です。責任重大ですが、「自ら考えて実行できる」点にやりがいを感じています。 海外で働くことの醍醐味

これから開拓していきたいこと

海外で事業展開するうえで、日系企業が意識しなければならないのは、ASEANでは現地企業のほか、世界の企業と競合する点です。ベトナムでも、海外進出に慣れたその他先進国が、現地の環境に合わせて迅速なトップダウンの意思決定のもと、進出を加速しています。一方で、当社や多くの日系企業は進出に際し、数多の社内手続きを経て、非常に慎重に事業性を検証し意思決定を行うため、その間に事業機会を失ってしまうことが多々あります。

上述の観点から、世界の企業の視点や考え方を積極的に学びながら、今の当社の強みと弱みを分析し、当社自身を「内側から開拓」するとともに、私が初期から携わったベトナム事業を大きく安定的な収益事業へ拡大させていき、海外事業を牽引していくことが、私自身の中期的な野望です。

一日のスケジュール

  • 8:30
    出社・
    移動中に
    メール確認
    社内外約10~20通程度のメールを処理。
  • 9:00
    地場パートナー企業の事務所(出向先)に出社/定例会議に参加
    出向先の合弁会社の定例会議にて、事業の進捗状況確認や課題を協議。
  • 12:00
    昼食
    地場パートナー企業のメンバーと会食。
  • 13:30
    駐在員事務所
    に帰社・
    メール確認
    社内外約10~20通程度のメールを処理。
  • 14:00
    打ち合わせ
    訪問企業の面談対応(メーカー営業や、進出検討中の同業日系他社)。
  • 16:00
    外出・
    ブローカーと
    打ち合わせ
    既存他社案件の物件調査や新規開発用地の紹介を受ける。
  • 18:00
    夕食
    外出先で同業他社などと会食し、情報交換を行う。
  • 20:00
    帰社・
    メール確認・
    事務作業の処理
    日中に処理できなかった社内外のメールや、残りの業務を処理。
  • 21:00
    退社

OFF TimeOFF Time OFFの過ごし方

OFFの過ごし方味 休日は仕事仲間とゴルフをしたり、国内外問わず不動産プロジェクトの視察に出たり、地場パートナー企業の従業員との交流のほか、現地の有力者に誘われてさまざまなイベントに顔を出したりしています。写真は、ベトナムの正月(テトと呼ばれる旧正月)の大晦日に友人宅で、ベトナムの正月料理であるバインチュン(Banh Chung:「蒸した餅」のこと)を作っている時の様子です。今では毎年参加しており、恒例の行事となっています。このようなイベントに参加したり、現地の方々と積極的に接することで、ベトナムの文化への理解を深めています。 OFFの過ごし方
(※所属部署・職務・内容などは取材当時のものです。)